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米成人のソーシャルメディア使用、リンクトインなどがツイッター上回る

米国のアダルト層はツイッター(TWTR.N: 株価, 企業情報, レポート)よりも、ビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「リンクトイン」(LNKD.N: 株価, 企業情報, レポート)や画像投稿SNS「ピンタレスト」の使用頻度が高いのに対し、黒人やヤングアダルト層はソーシャルメディアとしてツイッターにより魅力を感じていることが分かった。
米調査機関ピュー・リサーチ・センターが30日発表した。
フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、リンクトイン、ピンタレストの5つの大手ソーシャルメディアを使用している18歳以上の米国人1445人を対象とした調査によると、今年ピンタレストのユーザー数が急増。
使用していると回答した割合は21%と、前年の15%から大幅に上昇した。
これに対しリンクトインは22%、ツイッターは18%と前年比ほぼ横ばいだった。
黒人層は約29%がツイッターを使用していると回答しており、この数字は白人やヒスパニック層の16%を大きく上回っている。
ただ、定期的にアクセスしていると答えた人はピンタレストよりツイッターの方が多かった。
毎日使用していると回答したのはツイッターが46%だったのに対し、ピンタレストは23%、リンクトインは13%にとどまった。
専門家によると、ツイッターはフェイスブックより直感的な理解が難しいため利用者離れにつながる可能性があり、ソーシャルメディアの主流としての成長が縮小しているという。

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