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米倉涼子主演、新生『家政婦は見た!』は悪女「二面性を楽しんで」

“視聴率女王”といわれる米倉涼子が、テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『家政婦は見た!』(3月2日放送 後9:00)に主演することが20日、わかった。
『ドクターX』(同局系)で派遣のスーパードクターを演じた米倉が、メスをバターナイフへと持ち替え、家庭を崩壊に導くことに喜びを感じるダーティーな家政婦役に挑戦する。
市原悦子主演の『家政婦は見た!』(同局系)、松嶋菜々子主演の『家政婦のミタ』(日本テレビ系)など、なぜか視聴者を魅了する“家政婦ドラマ”に新機軸の誕生だ。
米倉版『家政婦は見た!』の主人公・沢口信子は、実は、誰もが振り向くような稀にみる美貌の持ち主なのだが、そのことが原因で心に傷を負うという特殊な過去にさいなまれ、おかっぱ頭のウィッグと黒ぶちメガネ、そばかすメイクでブスを装っているユニークな設定。
二つの顔と歪んだ根性を持つ家政婦が、裕福な家庭の闇をのぞき、不幸をえぐりだす。
内山聖子ゼネラルプロデューサーは同作の見どころを「どんな秘密の芽を見つけて暴いていくのか? 人間の欲を笑う家政婦は壮快です」と説明。
一方、米倉は「大人の漫画」と達観し、「家政婦の信子さんの扮装はストレス発散!」とギャップのあるキャラクターを前向きに捉え、「二面性を楽しみにしてください」とアピールしている。
今作での信子の派遣先は、美容クリニックや結婚式場などを経営する上原グループのトップに君臨している上原家。
家長に伊東四朗、その隠し子で信子の依頼主となる娘役に北乃きい、相続をめぐって骨肉の争いを繰り広げる異母兄弟に尾美としのりと長谷川朝晴、その口うるさい妻たちに松下由樹と北川弘美、上原家に長年仕える番頭に橋爪功、資産家の命運に一枚噛む怪しい占い師に佐野史郎ら、実力派キャストが癖のある役どころを熱演する。

引用元はこちら

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