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ツェルメグちゃんの手術無事終了 「日本の皆さま、ありがとう」と母

国内外の心臓病の子供を救う「明美ちゃん基金」の適用を受けて来日しているモンゴルの女児、ソドビレッグ・ツェルメグちゃん(1)の手術が29日、東京女子医大病院(東京都新宿区)で行われ、無事終了した。
母親のトゥルバト・スブドエルデネさん(25)は「本当にうれしい。
これまで背負ってきた重荷がすっと下りてくれた。
日本の皆さま、ありがとうございます。
心から感謝したい」と話している。

「よくがんばったね」

午後7時。
手術終了の連絡を受け、集中治療室でツェルメグちゃんと面会したスブドエルデネさんは、ベッドで眠るツェルメグちゃんのほおにそっと口づけし、こう語りかけた。

ツェルメグちゃんが患っていたのは、本来なら大動脈から伸びる冠動脈が肺動脈から枝分かれしている「左冠動脈肺動脈起始症」。
さらに来日後に行われた精密検査で、心臓の左心房と左心室の間で血液を一定方向に流す役割を持つ僧帽(そうぼう)弁がしっかり閉じない「僧帽弁閉鎖不全症」であることも判明した。

手術は心臓血管外科の長嶋光樹准教授らが担当。
約7時間かけて、左冠動脈を肺動脈から切り離して大動脈につなげ、僧帽弁の修復も行った。

長嶋准教授から「手術は順調でした。
ここ数日様子を見て、問題がなければ大丈夫」と説明を受けたスブドエルデネさんは、「顔色もよく安心した。これでモンゴルの家族も喜んでくれる」と笑顔で話した。

「明美ちゃん基金」への振り込みは、みずほ銀行東京中央支店(店番号110)普通口座567941「産経新聞社会部明美ちゃん基金」。郵送の場合は、現金書留で〒100-8077 産経新聞東京本社社会部「明美ちゃん基金」。

引用元はこちら
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