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フェイスブック、新チーム立ち上げ地球全体のネット接続目指す

米交流サイト(SNS)最大手フェイスブックの創業者で最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は、コネクティビティー・ラブ(CL)という名称のチームを立ち上げると発表した。
このチームは空からのレーザー光線送信を含む新たな技術を駆使して辺境の地にインターネット接続環境をもたらす、という任務を負う。

ザッカーバーグ氏によると、このチームは航空や通信といった分野の科学者10数人で構成される。

米航空宇宙局(NASA)
米国立光学天文台(NOAO)
米ジェット推進研究所(JPL)

といった組織から従業員を新規採用したほか、世界で最も長時間運航する太陽光発電式の無人機を開発した英アセンタからも5人引き抜いた。

CL立ち上げの動きは、すでに発表済みのプロジェクト「Internet.org」の一環だ。

このプロジェクトは、インターネット環境を持たない地域をネットにつなげることを目標に掲げている。

ザッカーバーグ氏は、この目標達成には新技術の発明が必要だとし、CLは無人機や衛星、レーザー光線に関わることになると述べた。

フェイスブックは今月に入り、ニューメキシコに拠点を置く太陽光発電式の無人機メーカー、タイタンの買収に向けて交渉を進めていた。

将来的に無人機が地球の表面に電波を送るようになれば辺境の地でもネットへの接続が可能になる、とみている。

27日の時点でInternet.orgのウェブサイトの動画は、航空機の操縦室から撮影されたような空中写真を映し出している。

ナレーターの声が視聴者に、地球上のどこでもネットにつながる時代を想像するよう呼びかける。

ネットに接続できる地域が今の2倍に広がるだけではない。

何億倍も広くなる、と語りかける。

そして太陽光発電の航空機が画面の下部に現れ、山岳地帯のような地域に電波を送る。

このサイトによると、インターネットに接続できない辺境地用の衛星や太陽光発電式の航空機を使い、赤外線を通じてインターネット用の電波を地球に送る計画を立てている。

FBはこのところ相次いで買収取引を進めているが、対照的にCLチームは完全に社内だけの取り組みだ。

FBは26日、バーチャルリアリティー(仮想現実)技術を応用したヘッドセットのメーカー、米オキュラスVRを20億ドルで買収することで合意したと発表した。

2月にはスマートフォン向けチャットアプリ開発のワッツアップを190億ドルで買収すると発表した。

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