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ブルートレイン「あけぼの」ラストランへ

寝台特急の代名詞、ブルートレインは、地方から東京に上京する若者から「出世列車」とも呼ばれていたそうです。
しかし、時代が移るにつれ、徐々に姿を消してきたブルートレイン。
残る2路線のうち、上野と青森を結ぶ「あけぼの」が14日夜、ラストランを迎えます。

14日午前6時半。
カメラを構える1人の男性、大見川幹生さん(65)。
カメラのレンズが狙っているのは・・・ブルートレイン「あけぼの」です。
1970年、青森と上野を結ぶ寝台特急としてデビュー。
しかし、15日からのダイヤ改正に伴い、14日夜、44年の歴史に幕が下ろされます。

「子どものころから鉄道が好きだった。この年まで引っ張ってる」(大見川幹生さん)

Q.長い歴史が・・・
また1本なくなっちゃいますね

あけぼの」を追い続けて20年になるという大見川さん。
思い出が詰まったアルバムから大見川さんが選んだ1枚は・・・

夜行列車ですから、ほとんど夜走っているんですね。
それをなんとかものにできないかと、仲間の間では闇鉄という言い方してます。
何度かチャレンジして、最近の中では思い出深い(大見川幹生さん)

ブルートレインの歴史は、高度経済成長期の1958年、東京-博多を走る列車に青い客車が導入されたのが始まりとされています。
1962年には、当時、皇太子だった天皇陛下と美智子さまもご乗車され、個室寝台や空調などを備えた青い寝台特急は「走るホテル」として人気を博しました。
また、ブルートレインは、地方から職を求めて都会へ向かう若者の間で「出世列車」と呼ばれるなど、多くのファンに愛され続けてきました。

しかし、1978年には35本走ってたブルートレインも、14日、「あけぼの」が定期運行を終えることで、上野と札幌を結ぶ「北斗星」だけとなります。

14日の最終運行を前に、13日夜、上野駅のホームは多くの鉄道ファンで埋めつくされていました。
さらに、鉄道ファンが集まる都内の飲食店では、「あけぼの」への感謝を込めたイベントが開催され、客は「あけぼの」への思いをさかなに、車体をイメージしたカクテルや料理を楽しんでいました。

寝台列車が持つ旅情。
日常から抜け出して、飛び出していく感じがある。
お疲れさまでしたという感じ(鉄道ファン)

あけぼの」は上りが午後6時23分に青森駅を、下りは、午後9時16分に上野駅を出発。
最後の列車となります。

時代を映してきた名列車の廃止。
1997年、秋田新幹線開業時から秋田と仙台、そして東京を結んでいた「E3系こまち」も14日、ラストランを迎えました。
午前8時56分、秋田を出発した「こまち」。
15日から秋田新幹線は、全車両、去年春にデビューしたE6系の新型車両「スーパーこまち」へと切りかえられます。

E3系のゼロ番台が一番好きなので、すごく寂しい(鉄道ファン)
思い出とか、里帰りに使っている人も多いと思う。

ありがとうと言いたい(鉄道ファン)

引用元はこちら


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コメント!3

hasseyおやじ

今夜21時からのNHKニュースで中継していましたね。。 昔、故郷まで「富士」で帰省したのを思い出しました。寂しいかぎりです
by hasseyおやじ (2014-03-14 23:32) 

mary

子供の頃時々寝台特急に乗って祖母のところに遊びに行っていた記憶があります。
楽しかったな~*.゜。:+.゜。*
今は利用しなくなってしまいましたが、なくなるのは寂しいですね。。。
by mary (2014-03-15 16:54) 

tonomaru521

hasseyおやじ さん
mary さん
ご訪問&コメントありがとうございます。

始まりがあれば終わりがある、形あるものはいつかは崩れる・・・
なくなるのは寂しいですが、想い出はずっと残ってますよね^^
by tonomaru521 (2014-03-16 10:55) 

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